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赤色超高出力レーザーと緑色レーザーの違い
レーザー墨出器は赤色レーザーが主流でしたが、緑色レーザーも市場でみられるようになりました。
赤色レーザーと緑色レーザーの大きな違いに明るさが挙げられます。
http://www.laseronsale.com/laser_stagelight/p-7145.html
明るさを表す単位として視感度というものが存在します。レーザーの明るさは明所と
暗所で視感度の高さは異なりますが、明所では波長555nmでもっとも高くなります。緑色
の波長532nmは、赤色の650nmに比べ約8倍の見やすさを持っています。同じ赤色光でも
635nmの波長をもつレーザー光は650nmのタイプに比べて約2倍明るく感じられます。
緑色カラス撃退レーザーは変換式、リアル式の2パターン存在します。
変換式は赤外の波長1064nmを、結晶を用いて半分の532nmの波長に変換しています。波長を正しく変換するために結晶をミクロ単位で調整
しており、とても精密な作りをしています。また、市場で最も明るく見やすいレーザーを出す墨出器であるということも、変換式の特徴です
(同出力の場合)。ただし構造的に温度変化に弱いため、冬場での作業は注意が必要です。
http://www.laseronsale.com/laserpen_50mw/p-7128.html
リアル式は初めから緑色帯である520nmの波長を発します。リアル式は変換式に比べ視感度は低いですが、温度特性や衝撃に強く、安定した
光を出します。ただしモジュール自体が高価なため、変換式に比べリアル式の方が値段が高くなる傾向にあります。



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